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田舎暮らしに憧れて移住するのはやめた方が良い理由 #53

東日本大震災でもいましたが

 

熊本地震でもやはり火事場泥棒が出ているみたいですね

 

田舎だと治安が良い、鍵をかけなくてもいいぐらいだ 

 

ということをよく聞くとおもいます

 

その鍵をかけないということは事実でもあり、実際に私が田舎に越す前の住人は

 

鍵をかけてなかったようです

 

しかし私がそのことを知るのは意外なことからです

 

普通、家を空ける場合には鍵をかけますよね?

 

私も越していった時には今まで通りそうしましたし

 

鍵が付いていなかった納屋などにも 工具や農具を収納していましたので

 

鍵をどんどんつけていきました

 

そうしますとある老人が私を捕まえて

 

最近の人間は家に鍵をかけまくって

 

留守の時に仏壇に手も合わせられなくて不便で仕方がない

 

というのです

 

しかも

 

仏壇に手を合わせたいから鍵をかけるな

 

鍵をかけるなら私に預けろ 

 

と言うわけです

 

みなさんこれの意味がわかりますか?

 

私は聞いた時にはさっぱり意味がわかりませんでした

 

何か仏壇を口実にしているなということぐらいしかわかりませんでした

 

丁寧にお断りしましたが、それから風評が近所に流れ始めて

 

留守の時に鍵がかかっているか 配り物とかを持ってくるふりをして

 

確かめに来る暇な人が次々に来ました

 

知人に相談してやっと分かったのですが

 

要は 鍵をかけないのは 鍵をかけなくても誰も侵入しない

 

のではなく 勝手に侵入しても構わない というサインなのです

 

侵入されても何も珍しいものもないし盗るものなんてない という意思表示です

 

これは完全に相互監視システムであった町内会の前身である隣組の名残でしかありません

 

なので人の家に勝手に出入りしたい人が鍵をかける人間を叩いて

 

同調圧力で鍵をかけさせないわけです

 

鍵をかける人間=何か秘密がある悪いやつ という具合です

 

隣組は戦後、悪しきシステムということでマッカーサーに解体されましたが

 

町内会という形で残ってしまいました

 

なぜ残ったのかと言いますとその悪しき習慣の監視システムを

 

うまく自分の利益として利用する輩がいたということです

 

しかも今も不法侵入をしている老人のほとんどに それが犯罪である という自覚が

 

ないのです。もう少し言うと ばれなければ犯罪ではない と思っているということです

 

口頭で 勝手にうちに入らないように言ってみても、いやわしは知らん 入ってない

 

というばかりでらちがあきませんので

 

今では珍しくもないですが 当時はまだあまり普及していなかった防犯カメラを

 

まずは実態を把握するために敷地内に隠して設置し導入しました

 

そうしますと まあここは一体誰の家なのかと思うくらいに

 

家を空けた時に人が入ってきている衝撃映像が映りまして

 

しかも勝手に工具や農具などを持ち帰っている姿もありました

 

続きはまた次の回にしましょう

 

今回は 田舎の鍵要らずは決して治安が良いわけではない でした