三菱の燃費偽装と燃費測定方法の関連性と問題点

三菱がデータを偽装して燃費を5〜10%改ざんしているというニュースが流れ

 

あっという間に株価は落ちていきましたが

 

前回のリコール隠しの時と同じくグループで助け合って終わりでしょう

 

日本の企業の信頼度が云々は他でも言われていますので置いといて

 

今回は 燃費偽装と測定方法についてのお話をしたいと思います

 

まず今回の燃費偽装について、燃費の測定方法とはまたちがう問題だという人が多い

 

のにびっくりしました

 

今の日本の燃費測定規格であるJC08というのは

 

以前から実燃費とあまりにも乖離している事が指摘されてきました

 

ですのでそれをよく知っている消費者はもう日本のJC08で測定された

 

カタログ燃費はあまり参考にせず

 

日本と海外で同じ車が発売された時に

 

アメリカやEUのカタログ燃費を参考にします

 

アメリカなどは、燃費が実燃費と違いすぎると訴訟が起こるような国ですから

 

市街地燃費と高速燃費を提示して かなり実燃費に近い数値を出してきます

 

では今回、何が問題なのかと言いますと、実燃費とはかけはなれた数値が出る

 

燃費測定方法がアホすぎなのと 軽という海外ではほとんど販売されていない車による

 

偽装だったこともあり

 

もうカタログ燃費と実燃費が違いすぎることに慣れてしまっている

 

日本の消費者ユーザーが

 

燃費偽装をしていても全く気がつかなかったことにあります

 

燃費は走り方により差が出るとはいえ、アクセルを発進の度にベタ踏みするような

 

乗り方でもしない限り、自動変速機ならいうほど差は出ないはずです

 

そして私の個人的な意見ですが、jc08という測定規格は

 

CVT車とHV車に有利に働く燃費測定方法です

 

同じ車種で同じ人間が、CVT車と5速マニュアルの車で

 

同じ道を走って実燃費を測定した場合に 

 

カタログにあるようにリッター10kmも燃費が変わるようなことはありません

 

せいぜいリッター2kmが関の山です

 

ハイブリッド車についても同じです

 

例えば新型プリウス

 

日本のjc08ではリッター40.8kmだそうですが

 

アメリカのEPA調査ですと市街地高速混合モードで燃費 リッター23.8km

 

プリウスの実燃費はリッター22km前後だとよく聞きます

 

数値が2倍違うんですよ2倍

 

それでも平気で日本の消費者ユーザーは黙って乗っているわけです

 

jc08という測定方法がアホだからユーザーが燃費詐称に気がつかないわけです

 

というかカタログ燃費自体が詐称みたいなもんだと日本の消費者は認識しているのです

 

そしてその自動車メーカーにべったりの実燃費記事を書くライターの方々

 

そもそも日本の消費者は日本のカタログ燃費を参考にしていないのです

 

私が今回の燃費データ詐称にいちばん加担したのは

 

jc08という燃費測定方法だと思う結論に至った理由はこれです