サザエさん的二世帯三世代同居が基準という害悪

寒波がひどくて寒い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか

さて今回は面白いデータを見つけましたので

いかに田舎の隣組町内会やシステムの作りが現代にあっていないか書いて見たいと思います

 

最近よく 核家族が増えて日本の伝統的で一番の幸せである3世代同居家族が減っていて 親から子へとモラルが受け継がれなってしまった と嘆く人(というよりメディア)をよく見ます

そして大家族は素晴らしいと(テレビで見ている分には

 

そして以前から書いていますが、地方は2世帯3世代同居家族を基準に全てのシステムが作られており

 

核家族や共働き、もっというと独身世帯の事など微塵も考えられていないにもかかわらず、土着民が強制的にそのシステムに参加させようという大問題がある という現実があります

 

果たして本当に核家族が増えているのでしょうか

 

面白いデーターがあります

 

第一回 国勢調査大正9年に行われています(いまから約100年前)

それを分析した戸田貞三氏の著作によると

その時 日本における家族構成は

 

核家族 54% 

拡大家族(二世帯同居)31%

単独世帯 6.6%

 

でした

この時点でもすでに三世代同居は3割程度しかありません 

 

さて これを2015年の国勢調査と比べて見ましょう

 

核家族 55.9%

拡大家族(二世帯同居) 9.4%

単独世帯 34.6%

 

おや?核家族はほとんど増えてないですね
しかし三世代同居家族は確かに100年で2割ほど減っています
それでも元々少ないので大幅にというほどではないです
そして、独身世代がその分増えています

 

これは何を意味するのでしょうか
実は世帯が同居するのは経済的な理由がほとんどなので、世帯を同じくせずとも経済的に自立していける核家族、独身世帯が増えているという事なのです
逆にいうと 今でも三世代同居しているのは 単世帯で暮らしていける経済力がない人たち ということになります

 

さてこのデータをもとに 現在の町内会のシステムや税制を考えて見ましょう

 

三世代同居家族を基準にシステムが作られている地方の農民、漁師町内会は 全体の9.4%の為にルールが作られているということになります

 

さらにそこで一番ないがしろにしている全体の34%と三世代同居家族の3倍もある単独世帯を完全に無視したルール作りとなっています

 

8人家族でも単世帯でも 現役で働いている世帯も、定年で暇な老人世帯も

 

支払うお金も取られる時間や労働も 同じ量を設定しているところがほとんどなのです

 

8人家族でも町内会行事の作業に参加する義務があるのは 1人

 

1人世帯でも町内会行事の作業に参加する義務があるのは 1人

 

8人家族世帯でも単身世帯でも 町内会費は 同じ額

 

こんなルール作りでは根本的に無理があるにもかかわらず、昔はよかった幻想に基づいて支配してる老害が頑として変わろう 変えようとはしないから廃れるのは当たり前です

 

もっというと約100年前の時点でも、核家族に対して三世代同居家族は2割も少なかったにもかかわらず

核家族に配慮したルール作りをやってこなかったのは怠慢であり害悪でしかありません

 

なので核家族で共働き世帯や 単身世帯 計約90%は 9.4%の三世代同居家族を基準に作られている”おかしなローカルルール”に付き合う必要はないのです

 

逆に税制面でも三世代同居が優遇されているので そんなわけのわからん老人暇つぶし任意団体のいうことを聞かずとも、すでに経済的に奴らを助けている と考えることもできると思います

 

それでも居座って少数で支配しようとする老害連中が自分たちは正しいと言い始めたらこのデータを突きつければいいです

 

今回は 面白いデータが手に入ったので急遽に書いて見ました

 

サザエさん的二世帯三世代同居が基準という害悪 でした