田舎では悪い風評はタクシー運転手を媒介して拡がる

私は例えば人を貶めるような嘘の風評等が
町内会の総会や行事を介して町内に拡がるのはよくわかっていましたが
なぜ数十キロ離れたような場所にまでそんな風評が拡がるのか不思議に思っていました。

遠くの友人に喋ったのか あるいは 親類がいるのか にしても
それ以上は拡がりにくいはずです。なぜなら それを遠くの人間が聞いたとしても
そんな行く事もないよその土地の事なんでどうでもいいからです

でもそんなことはなくて まるで自分の身の回りに起きたことのように風評が拡がります

〇〇町にはこんな事をする奴がいるらしいよ 〇〇市ではこんな事が起こるらしい

 

田舎ではタクシーに乗ることがあまりありません。みんな自家用車を持っているからです
タクシーを使うのは飲酒をした時くらいです
飲酒をしても家族に迎えに来てもらう人も多いです

 

しかしある時、長距離をタクシーに乗る機会がありました
そうすると運転手からこう話しかけてきました

 

「オタクの隣町では〇〇が問題になってるらしいね」

 

確かにそういう噂は聞いたことがありますが、私は確かめてはいません
確かめていないので私は人に話すことはありません

その運転手はそこから30km程離れた町の住人でした

 

 

しかしなぜそんな町内で解決完結しなければならない問題をタクシーの運転手の方から話しかけてくるのでしょうか
そもそもそんなタクシーの運転手に話しても何も解決しない事案をなぜベラベラと話すのか

 

その答えはよくタクシーを使う連中にあります

 

田舎で一番タクシーを利用するのは 老人 です

 

老人はただでさえ普段 喋る相手がいないので 有る事無い事とにかく喋ります
近所で仕入れてきた 人が面白がりそうな 特に悪い噂を山のように喋るわけです
その内容が本当か嘘かなんでどうでもいいわけです
そして小さな田舎にたくさんのタクシー運転手がいるわけでもなく
一人のタクシー運転手が同じ老人客にあたる事なんてザラにあるそうです
そして病院へスーパーへと乗る度に悪評を聞かされるわけです

 

加えてその風評老害はタクシ運転手にとってよく使ってくれるいいお客様だから
風評老害の有利になるように尾ひれをつけて また他の客に話すわけです

 

 

私が鎌をかけてみると スルスルといろんな街の住民の悪評が聞こえてきました
その中の一つに多分私の事ではないか と思われる事も聞こえてきました

 

そうです、町内や 悪くても隣町程度で完結するはずの風評被害を拡大しているのは
タクシーの運転手だったわけです

 

老害が一番の利用客である田舎では
タクシーの運転手が媒介となって風評の被害が拡大していっていたわけです

 

 

その時に思いました

客から聞いた話を他の客へベラベラ喋るのは守秘義務違反にはならないのかと

 

美味いラーメン屋を教えるのとは訳が違います
風評被害を受ける方からすれば、被害を拡大させている罪深き罪人です
悪い風評を流す老害からすれば、いい協力者でしょう

ペラペラ喋る運転手にはそういう自覚がないのかもしれませんが
逆にその方が大問題です

 

今は問題のあるタクシー運転手を報告するシステムはありますが
運転手一人を責めてもこれは業界全体に浸透している”仕事のやり方”である以上意味がありません

 

またそう考えると、訪問販売をしている人達にも該当する人間がいるかもしれません

例えば、カタログを見て商品を注文すると、週一くらいでまとめて配達して来て
それを地域の担当者(老人)が各戸へ配って回る という販売方法をとっている所とか

 

私はそのタクシー会社は二度と使わない事と タクシーで不用意に自分の事はもとより
他人のプライバシーに関わる事を喋らない事を肝に銘じた事案でありました

 

またこれからは そういうタクシー会社から先に淘汰されて行くのだなと感じます
老害どもが老衰で消えて行くのと一緒にきえていけばいい
早く完全自動運転が完成して普及して欲しい と願わずにはいられない案件でした